韓国コロナ“第4波”到来 マスク緩和も再び義務化(2021年7月11日)

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新型コロナの感染者が急増する韓国。7月1日にはワクチン接種した人を対象に、屋外でのマスク着用義務の解除など一部緩和策が実施されましたが、数日で再び義務化。
ワクチン接種も6月には目標をクリアーした韓国だが、2回目の接種に暗雲が立ち込めている。その理由を取材した。

□急増する新規感染者。PCR検査に2時間30分待ちの行列が

良永晋也記者レポート
「感染の急拡大を受けて、PCR検査を受ける人たちがたくさん詰めかけています。
その行列ですが、公園を取り囲むようにずらりとどこまでも長く続いています」
7月7日正午ごろ、ソウル市内の検査施設には、2時間半待ちの行列ができました。

9日、ソウル市民の憩いの場・漢江公園を訪れてみると・・・

良永晋也記者レポート
「日本同様外飲みが問題になっていまして、夜10時以降飲酒禁止という垂れ幕が目立つところに掲げられています。」

韓国では、新型コロナの感染が急拡大しています。
10日に発表された新規感染者は1378人で、3日連続で過去最多を更新。
7月1日には、1回でもワクチンを接種した人に対し屋外でのマスク着用義務の解除など、一部緩和策が実施されました。
しかし数日で、再びマスクの着用を義務化。
韓国政府は、ソウルなど首都圏で12日から2週間、午後6時以降の会食を2人までに制限するなど、規制を最高レベルに引き上げます。

□順調に進んでいたワクチン接種だが、2回目の接種に暗雲・・・

そして、ワクチン政策でも混乱が起きています。
先月17日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領はTwitterで、6月中に1200万人を目標とした1回目の接種が、1400万人に達したことで歓喜の報告。
しかしワクチンの供給不足のため、2回目の接種には別の製薬会社のワクチンを使用する「交差接種」も計画しています。

龍谷大学社会学部 李相哲教授
「韓国が交差接種に踏み切ったのは、効果を狙ったのではなく、ワクチンがないから苦肉の策でそのようなことを始めていたんですよね」

急きょ、イスラエルからファイザー製ワクチンの供給を受けるなど、対応を急いでいます。

龍谷大学社会学部 李相哲教授
「来年の大統領選挙直前までに集団免疫を実現させて、K防疫で成功したという風に胸を張れば、選挙に有利に働くという計算があると思います。 
計画通りにやるとすれば、急がなければ難しいですよね。
 ワクチン確保にも失敗し、実態とちょっとかけ離れた演出をしているので、それが国民から見えるんですよね。ですから不信感を買っているということですね。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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