“酒提供”再開の理由・・・“協力金支給”にタイムラグ(2021年6月3日)

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 緊急事態宣言が1日から再延長となりましたが、それに影響を受けた飲食店の中には、経営のため、酒の提供に踏み切る店が増えています。その理由を探りました。

■飲食店の“酒提供”再開でリバウンドも・・・

 2日、東京都で新たに確認された感染者は、487人でした。20日連続で、前の週の同じ曜日を下回ったことになります。

 さらなる感染者の減少が期待されていますが、2日に厚生労働省の専門家会議・アドバイザリーボードで上がったのは、リバウンドを懸念する声でした。

 厚労省アドバイザリーボードの脇田隆字座長:「東京の夜間の滞留人口、昼間の滞留人口ともに、明らかに増加してきています。対策への協力が得られにくくなっているということが懸念されて、このまま増加傾向が続くと、リバウンドの可能性もある」

 リバウンドの可能性の一つとして指摘されたのは、アルコールの提供を再開する飲食店が増え始めていることです。

■“酒提供”再開の理由・・・協力金入ってこない

 しかし、店側を取材すると、そうせざるを得ない事情が見えてきました。

 東京・赤羽にある飲食店「いくどん赤羽店」が、アルコールの提供を再開した理由は、東京都からの協力金が入ってこないからだといいます。

 倉持正志店長:「(去年)12月の協力金が、4月に支給されました。そのあとの1月、2月、3月の協力金については、まだ支給されていません」

 東京都によりますと、審査や入金手続きなどで、どうしてもある程度、時間がかかってしまうということです。

 また、時短営業などの要請に応じてから、協力金の申請ができるようになるまでの時間は、徐々に長くなっています。

 当初は、要請の期間が終わった翌日から申請することができました。しかし、今年3月8日から3月31日分の受け付け開始は、4月30日、4月12日から5月11日分は、6月30日からと、申請までに1カ月から1カ月半以上待たなくてはならないのです。

■都に問い合わせも・・・明確な返答もらえず

 都は審査にあたる人員を増やすなど対応していますが、飲食店にとっては、こうしたタイムラグが命取りになるといいます。

 倉持店長:「うちは固定費が毎月250万円ほどかかります。それに対して、5月の売り上げが246万円しかない。固定費さえ払えない。人件費、材料費も払えない状況」

 店長は、せめて協力金がいつ入るのかを知りたいといいますが、東京都に問い合わせても明確な返答はもらえなかったそうです。

 倉持店長:「本当に憤りを感じる。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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