色とりどりの花びらが… コロナ禍の町おこし

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新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、使用を見合わせていた「あるもの」が、町おこしの切り札として、人々の人気を集めている。

光に照らされた水面に浮かぶ、さまざまな色の花びら。

まるで小宇宙をのぞいているような美しさ。

手を清める施設の手水舎を、色とりどりの花びらで飾った花手水(はなちょうず)。

埼玉・行田市は、町おこしの観光資源として、この花手水を市内各所に設置。

訪れる人の目を楽しませている。

このイベントは、2020年4月、市内の神社が始めたのがきっかけだった。

行田八幡神社 禰宜(ねぎ)・松岡宏聡さん「昨年4月というと、コロナがはやりだして、そういった中でも、参拝に来られる方がいらっしゃいまして、そういった方々に少しでも癒やしにと、(花手水を)提供させていただきたいと」

コロナ対策で手水を控えてもらう代わりに、手水舎に花びらを敷き詰め、見て楽しんでもらうアイデア。

取材班が訪れた時も、参拝客が見学に。

花手水を写真に収める親子連れ。

水に浮かぶ花びらに、女の子も興味津々。

参拝客「すごく華やか。水に浮かべると、また表情が変わるんだなと」

参拝客をもてなす、神社の心遣い。

それが、町おこしのイベントにつながった。

毎月期間限定だが、市内の観光スポットや店舗の軒先など、およそ50カ所に飾られている。

変わり種は、十万石行田本店。

よく見ると、花びらにまじって、この店自慢のまんじゅうが浮いていた。

これらの花手水、制作するのは、市内の生花店。

まず、ガラス玉とLEDライトを沈めた鉢に小さい花びらを浮かべる。

株式会社コイケコーポレーション フラワー事業部・小池安奈さん「大きい花はポイントで置きたいので、小さい花で土台のベースを作ってから、その方が(仕上がりが)きれいになる」

花びらは、水に浮く菊やカーネーションなど。

色のバランスを見ながら浮かべること、およそ30分。

「みんなが元気であるように」との願いが込められた花手水。

さらに、ライトアップされると、また違う表情に変わる。

こうした取り組みの結果、行田市を訪れる人々にある変化があった。

行田おもてなし観光局 事務局長・富山紀和さん「非常にカメラを持った若い方が増えたなという印象が強い。それとともに、リピートする方が非常に増えている」

若い女性が増えたことで、シャロンでは期間限定のクッキーを販売して、さらにイベントを盛り上げる。

シャロン 洋菓子部 主任・岡安渉さん「とても若い人が増えたと思う。特に女性。(イベントに)参加して本当に良かったと思う」

コロナ禍をきっかけに生まれた、町おこし。

ライトアップは、月に1度開催される。

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