東京の変異型「1カ月で約5倍」 飲食店は“諦め顔”(2021年4月9日)

0

東京では8日、新型コロナウイルスの新規感染者は545人となり、2日連続で500人を上回りました。政府は9日、対策本部を開き、東京、京都、沖縄に「まん延防止等重点措置」を適用する方針です。

■東京に“まん延防止”適用へ

 政府は9日、対策本部を開き、東京、京都、沖縄をまん延防止等重点措置の対象に指定する方針です。

 政府関係者によりますと、期間は、東京が12日から来月11日までの1カ月間で、京都と沖縄は、同じく12日からゴールデンウイークが終わる、来月5日までで調整しています。

 東京でまん延防止等重点措置が適用されるのは、23区と武蔵野市、調布市、府中市、立川市、町田市、八王子市の6市とみられ、飲食店などへの時短要請は午後8時までとする案が検討されています。

■新橋の飲食店は「またか・・・」

 緊急事態宣言の解除から3週間足らずで、今度はまん延防止等重点措置。都内の飲食店は、すでに諦め顔です。

 新橋の飲食店「山しな」の山科昌彦さんは「正直な話、去年からずっとこんな感じで、時短要請とか色々あったので、どちらかというと慣れてきて『またか』というのはある」と話します。

 多くの店が、その感染予防の効果には懐疑的ですが、新橋の飲食店20店舗は、さらなる時短要請がきた場合、すべての店が従うと答えました。

■東京“変異型”1カ月で約5倍

 8日、東京都の新規感染者数は545人で、2日連続の500人超えとなりました。

 前の週の同じ曜日を上回るのは、8日連続です。

 第4波の足音が聞こえ始めている東京。モニタリング会議でも、感染状況と医療提供体制は、いずれも4段階のうち、最も高い警戒レベルが維持されました。

 国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、「爆発的な感染拡大し、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される」と述べました。

 そして、会議に参加した専門家が口をそろえて脅威を訴えたのが、「変異ウイルス」についてです。

 東京で確認された変異ウイルスの割合では、青で示されたのが「E484K」と呼ばれる変異ウイルスで、赤で示されたのが「N501Y」、いわゆるイギリス型と呼ばれるウイルスの割合です。

 イギリス型は、大阪で感染が急拡大した原因の一つと言われています。そのイギリス型の割合が、東京ではこの1カ月で、約5倍に膨れ上がっているのです。

 小池百合子知事は8日、「東京も、いつ大阪のような状況になってもおかしくない。改めて重要なお願いとして、都県境を越えた外出を控えて下さい。特に、変異株によって感染が拡大している、大都市圏との交流。大都市圏との往来。これを控え下さいますようお願い申し上げます」と話しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

【コロナ渦を乗り越えよう!】
無料登録で飲食店応援!
お礼として500円分のお食事券ゲット!

詳細はこちら