新型コロナの影響受けた静岡県内の土地価格

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県内の土地の価格「地価」が3月23日公表されました。2021年は新型コロナの影響が色濃く出た結果となりました。

 静岡市の街中、昭和町にあるステーキ専門店です。新型コロナによる外出自粛などが影響し、街全体がかつてない逆風にさらされたと言います。
<金とき 松下秀宣代表取締役>「昭和町は会社間での接待、歓送迎会、新年会の会食を取り扱うお店が多く、影響が大きかった」
 コロナ禍で経営が厳しくなる中、松下さんは店を維持するために家賃の交渉をしました。
<金とき 松下秀宣代表取締役>「ビルの方たちとも話をして家賃交渉をした。そこで2か月の家賃の減額を応じてくれ、助かった」
 こうした家賃の減額などを背景に、新型コロナの影響が色濃く出た土地の価格。今回、飲食店が多く並ぶ繁華街が大きく値を下げました。
<日本不動産研究所 鈴木隆史静岡支所長>「昭和町は静岡の商業地の中で、下落幅が一番大きかった」
 昭和町は2020年に比べ6.1%減少しました。
<日本不動産研究所 鈴木隆史静岡支所長>「空き店舗は目立っております」「ここも」「色んなところに“テナント募集”という看板がありますね」
 県内商業地の最高価格39年連続トップの呉服町も4.0%の下落です。
<日本不動産研究所 鈴木隆史静岡支所長>「繁華街の地価の下落は、人が出なければ店の売り上げが伸びない。テナントの家賃は売り上げの一部から抽出しているので、そこが欠如するのは、不動産のマーケットに悪い影響が出る」
 新型コロナの影響は商業地にとどまりません。県内の平均価格は、2020年に比べて全ての用途で下落しています。一方で、この状況でも上昇している街があります。長泉町です。
<平成建設営業部 石黒結子さん>「中土狩の分譲地では6区画ありますが、ほぼ完売状態です」
 こちらの分譲地は2020年販売を始めたところ、すぐにほぼ完売。長泉町は新幹線の駅に近く、首都圏までの交通アクセスの良さに加え、2021年はリモートワークの広がりも追い風になっていると地元の住宅メーカーはみています。
<平成建設 田中俊臣副社長>「(県東部では)コロナ禍でも片手では数えきれない物件を建てている」
 専門家は、コロナ禍のいま今後の地価の見通しは難しいといいます。
<日本不動産研究所 鈴木隆史静岡支所長>「ワクチンがどれだけ感染症のリスクを減らせるかということで、また人が街に戻れば従来の繁華性が戻るかと思いますので、不動産も安定的に推移していくのかと期待している」

#オレンジ6 3月23日放送

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