コロナ治療薬候補「フサン」変異型にも効果の可能性(2021年6月4日)

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 新型コロナウイルスの治療薬候補として臨床研究が進められている薬「フサン」が変異ウイルスにも効く可能性があるという実験結果が出たことが分かりました。

 東京大学の井上教授の研究チームは膵炎(すいえん)などの治療薬「フサン」が新型コロナに効く可能性があることを突き止め、去年から臨床研究を進めています。

 グラフのオレンジ色の線が従来型、黄色が南アフリカ型、青色がインド型です。

 右にいくほどフサンの濃度が濃い状態で、どの変異ウイルスもフサンの濃度が濃くなるほど従来型と同じように感染が抑えられています。

 東京大学・井上純一郎特命教授:「インド株にフサンが効きにくいとなるとインド株だけグラフが上がるが、皆、一緒になっている(下がっている)ので、この結果からフサンの効果はこれまで出ている変異株に対しては従来株と同様に効果があると考えられる」

 新型コロナの治療薬にするためには国の承認が必要で、井上教授は臨床研究を進めて「年内の承認を目指したい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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