コロナで経済悪化 裾野市が財政ピンチ(静岡県)

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県内では2月15日、新たに10人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。裾野市は新型コロナの影響で税収が大幅な減小が見込まれることから「財政非常事態」を宣言しました。

 地域別の新たな感染者は、島田市で3人、静岡市・藤枝市・磐田市でそれぞれ2人などとなっています。浜松市では新たな感染者は確認されませんでした。浜松市で新規感染者がゼロだったのは、2020年10月25日以来113日ぶりとなります。
 県によりますと14日にクラスターが発生した磐田市内の接待を伴う飲食店では新たに3人が陽性と判明し、感染者は合わせて9人となりました。このクラスターについて県は、店の名前を公表していません。15日までに保健所が利用客の名簿などからすべての客を特定できたと判断しました。濃厚接触者が数人いるため、検査を進めています。一方、県内の人口10万人あたりの感染者数は2.8人で、ここ数日は下げ止まっています。その理由は、飲食店でのクラスターの発生や、志太・榛原地域で感染経路不明の患者が出ていることなどが挙げられます。
<県疾病対策課 後藤幹生課長>「人口10万人あたり3人前後でとどまるのか、2人を切って減っていくのか、今後2週間程度みないと、明らかな動向はわからない」
 県は、県全体の感染状況が完全に落ち着いたとは言えず、首都圏などの状況と合わせて感染者数の推移を注視しています。
<裾野市 高村謙二市長>「ここで財政非常事態を宣言します」
 裾野市の高村市長は14日、新型コロナウイルスの影響で大幅な税収減が見込まれることから「これまでの取り組みでは健全な財政運営の実現は困難」と、市議会の全員協議会で財政非常事態を宣言しました。裾野市は、新型コロナで企業の業績が悪化し、トヨタ自動車東日本東富士工場の閉鎖などもあり、令和5年度には市の貯金にあたる「財政調整基金」が枯渇し、現在のような予算が組めなくなるとしています。
<裾野市 高村謙二市長>「コロナさえなければやっていけたのに、大きな変化が生じてしまった」
 市は「非常事態ではあるが、危機ではない」と説明していて、運動公園や温浴施設といった市営施設の一時休止や保育園の民営化など聖域なく見直しを進め、令和4年度から予算を大幅に縮減する方針です。

#オレンジ6 2月15日放送

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